&MeToo運営事務局

日本では7.7%の女性が無理やり性交された経験を持っています。
この割合は、左利きやAB型の人と類似します。そのうち、警察に届け出た人は、4.3%しかいません。

また、警察に届け出ても30%程度しか起訴されず、有罪になる率は被害全体の1%しかないという驚きの状況です。
加害者の99%が何の罪も受けていないのです。

被害にあって、誰にも相談しなかった割合が60%にもなり、誰かに話しをすることが非常に難しい犯罪だからです。

被害者は、そばで寄り添って「あなたは被害者なのよ、悪くないのよ」と手を差し伸べてくれる支援者がいてはじめて、ストレスのかかる警察に被害届けを出すことができます。

そこで、私たち&MeToo運営事務局は、性被害問題に対し2つのビジョンの下に活動を開始しました。

「性被害が無かったことにならない社会の実現」
「Me Too(誰かに打ち明ける)が当たり前になる社会へ」

このメディアを通して「性被害に対する正しい理解」を広めていきます。

サイト名の「&(アンド)MeToo」は、「#(ハッシュタグ)MeToo」と違い、
マスメディアやSNS等を通して、広くたくさんの人に告白することを目指しません。

被害者が、社会のなかで、身近な人、専門家や行政の理解を得て、
ともに回復に向けて歩みを進めることができ、
自分らしい人生を取り戻すことができる社会の実現を目指します。

当団体は、これらの活動を通じて「次世代に性暴力の無い社会を残す」を目指します。

&MeToo運営事務局が書いた記事

私は10年間、モノクロの世界の住人でした。ーにのみやさをり連載 第3回目/8回ー

性暴力被害にあうとは、どういうことなのか?「魂の殺人」と言われるが、被害者にどのような影響が及ぶのか?2019年3月18日に開催された「性犯罪をなくすための対話」で、写真家のにのみやさをりさんが、約150人を前にみずからの経験を語った。被害者側で弁護を長くつとめてきた上谷さくら弁護士、被害者支援に携わってきた臨床心理士の齋藤梓さん、加害者臨床の専門家の斉藤章佳さんも登壇。それぞれの立場から、にのみやさんのケースを解説。その模様を全8回の連載でお届けする。今回はその第3回目。

記事を読む

【伊藤詩織 裁判意見陳述 全文】性暴力は人間としての土台を揺るがす行為です。4年経っても後遺症が残っています。ー3/5回目ー

10月7日(月)午前、伊藤詩織さんの民事裁判(第3回口頭弁論)が東京地裁で開かれ、結審した。午後から、参議院議員会館の1階講堂にて、伊藤詩織さんの民事裁判を支える会Open the Black Boxが報告集会を開催。 3回目は、詩織さんが法廷で読み上げた、5分間の意見陳述の全文を紹介する。

記事を読む

【伊藤詩織】詩織さんの主張は一貫しており、それが真実を話しているなによりの証拠です。

10月7日(月)午前、伊藤詩織さんの民事裁判(第3回口頭弁論)が東京地裁で開かれ、結審した。午後から、参議院議員会館の1階講堂にて、伊藤詩織さんの民事裁判を支える会Open the Black Boxが報告集会を開催。 事件直後より詩織さんの弁護をつとめる西廣陽子弁護士(松尾千代田法律事務所)と詩織さんが登壇し、現在の心境を語った。その模様を全5回でお届けする。ー10月7日 裁判報告集会 1/5回目ー

記事を読む

20年以上「(自分が)被害者である」と確信が持てませんでした。ーにのみやさをり連載 2/8回目ー

性暴力被害にあうとは、どういうことなのか?「魂の殺人」と言われるが、被害者にどのような影響が及ぶのか?2019年3月18日に開催された「性犯罪をなくすための対話」で、写真家のにのみやさをりさんが、約150人を前にみずからの経験を語った。被害者側で弁護を長くつとめてきた上谷さくら弁護士、被害者支援に携わってきた臨床心理士の齋藤梓さん、加害者臨床の専門家の斉藤章佳さんも登壇。それぞれの立場から、にのみやさんのケースを解説。その模様を全8回の連載でお届けする。今回はその2回目。

記事を読む

日本の性被害は左利き、AB型と同じ率(7.7%)で発生しています ー日本社会が誤解している性暴力被害の実態とは?1/14回目ー

被害当事者が体験した「性暴力」の実態と、司法や日本社会が認識する「性暴力」は、大きく異なっているのではないか? 被害当事者のほとんどが感じているこの疑問を解明しようと、性暴力問題に詳しい大学関係者や有識者で構成された「性暴力の被害経験に関する研究」チームが結成された。51名の被害当事者を対象に、ウェブへの書き込み、対面インタビューなどを実施した。 2019年5月25日(土)、「当事者の声から刑法改正を考えるー当事者への質的調査の結果を踏まえてー」と題して、東京大学医学部教育研究棟にて報告会が開かれた。その模様を全14回にわたってお伝えする。

記事を読む

【伊藤詩織】制約があっても、ひとりひとりが行動することで社会は変えられます

2019年8月1日、四ツ谷のイベント会場にて、 伊藤詩織さんの民事裁判(7月8日、東京地裁709号室)の報告会が開催された。30度を越える猛暑にもかかわらず、用意された120席はあっという間に満席。立ち見の人で壁際が埋め尽くされた。マスコミではあまり報じられなかったにもかかわず多くの人が集まり、多くの人がこの裁判に関心を寄せていることを示した。 角田由紀子弁護士の1時間ほどの裁判内容解説の後、詩織さんが支援者を前に、10分程度挨拶した。

記事を読む

上司にレイプされたのに、会社からは「辞めて欲しい」と言われました。ーにのみやさをり連載 第1/8回目ー

性暴力被害にあうとは、どういうことなのか?「魂の殺人」と言われるが、被害者にどのような影響が及ぶのか?2019年3月18日に開催された「性犯罪をなくすための対話」で、写真家のにのみやさをりさんが、約150人を前にみずからの経験を語った。被害者側で弁護を長くつとめてきた上谷さくら弁護士、被害者支援に携わってきた臨床心理士の齋藤梓さん、加害者臨床の専門家の斉藤章佳さんも登壇。それぞれの立場から、にのみやさんのケースを解説。その模様を全8回の連載でお届けする。

1,531

記事一覧

記事を読む
9 件